だるま夜話
カテゴリ: 児童劇

江戸時代より伝わる滑稽芝居より
脚本・演出 ■ 山形文雄
語り ■ 嘉数正彦
上演時間 ■ 5分
パンフレット
あるお屋敷の床の間に、だるまの掛軸がかかっていました。
そのだるま。真夜中に掛軸から飛び出した!やがて手が出て足が出る。部屋に残っていたお酒を見つけ「いっただきまぁす」と勝手にごっくん、ごっくんと飲み干したからさぁ大変。酔っぱらっただるま、扇子を持って、あらよ、こらよと踊り出す。隣の部屋で寝ていた奥方が騒ぎに目を覚まして起きてきた。だるまは慌てて掛軸に逃げ帰った。起きてきた奥方、だるまの掛軸を見て腰を抜かし・・・。
掛け軸から飛び出しただるまが引き起こす痛快、珍騒動!
江戸時代末、庶民に大評判だった「だるまの滑稽話」を、現代に生き生きと甦らせた笑いの江戸の写し絵芝居。先生・父母・子供達の感想
- だるま夜話は短かったけれど、ウッドブロックを使ってやって音を出していたし、話し手の話し方が、凄く酔っ払っているところとかが、上手で、面白かったです。
(目黒区 宮前小学校) - 普段観ているアニメも不思議だけど今日の映像はそれ以上に興味深かった。
(横浜市 別所小学校 六年生) - だるまが飛び出して、子ども達の歓声が響いた時「やったー」と思い、選んで良かったと思った。
(小平市 小平第九小学校 PTA) - 教室に帰ってから目が回りました。今日は面白い一日になりそうです。妹にも見せたいです。
(野田市 みずき小学校 一年生) - とてもおもしろく子どもの心に強く残ったようだ。動き、内容ともたのしくてよい。
(犬山市 犬山東小学校) - シンプルな「だるま夜話」をけっこう子ども達が喜んでいました。「わかりやすく、おもしろい」がいいんだと思います。
(名古屋市 大宝小学校) - だるまにリズムがあり心ゆくまで楽しませてもらいました。すばらしい演出でとっても楽しかったです。
(唏のかわし 麻生津小学校) - だるまの夜話の時は、今まで見た学校公演の中で一番子供がくいついてきて楽しそうでした。大人が見ても楽しかったです。
(北海道 置戸小学校)